共有ビジョンをつくるステップ
仕事観の変化によって、会社と個人の関係が変わった
コロナ禍によって「働き方が変わった」とよく言われますが、働き方が変わった背景には、『多くの人の人生観・仕事観が変わった』という、もっと根本的な変化があると感じています。
多くの人にとって、自分の人生のあり方や大切なモノを見つめ直すきっかけとなり、おのずと人生における仕事の位置づけや自分と会社との関係性が変わり、その結果として働き方が変わった人がたくさん現れたのでしょう。
会社と個人の関係性が変われば、会社経営のやり方も変わらざるを得ません。
これからの時代でますます重要性を増すのが、会社のビジョンを「理解させる」や「浸透させる」や「共有する」という一方向からの取り組みではなく、
「共にビジョンを探求する」という取り組みです。
共有ビジョンをつくるステップ
「ビジョンの共有」や「ビジョンの浸透」ではなく、
共にビジョンを探求することで湧き上がってきたビジョンを「共有ビジョン」と呼び、
その重要性はピーター・センゲさんが『学習する組織(英治出版)』でかなり前から提唱されてきましたが、
これからの社会では、ますます「共有ビジョン」が大切になると思います。
生きがいラボでは、共有ビジョンを探求する仕組みとして、社員さん一人ひとりにご自分の「人生ビジョン」を考えていただく取り組みを行っています。
とはいえ、簡単に「共有ビジョン」といっても、それをつくるのはしっかりしたステップが必要です。
コーデュケーション代表の石川さんと、「共有ビジョンをつくるステップ」についてYoutubeで対話しました。
社員さんと共創する関係をつくっていきたい経営者さん・管理職さんにご覧いただきたい内容です。
どうしたら本当に機能する共有ビジョンをつくれるのか?
組織の未来を探究する!番外編#01
・「みんなのビジョン」共有ビジョンを作るには?
・共有ビジョンを作る基本の3ステップ
・共有ビジョンを作るビジョンツリーの使い方
・意味ある共有ビジョンにするために大切なこと